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タンパー
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ロックラック®タンパー
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ロックラック®タンパー
鉄砲・飛石の防止に効果抜群!
高性能タンピング材 ロックラック
®
タンパーとは
破砕におけるタンピング(込物)の役割、効果として、
装薬孔内の密閉度を上げることによって、破砕剤の反応効率を高めること。
テルミット反応によって生じた水蒸気圧のエネルギーを装薬孔内にとどめ、破砕効率を高めること。
などが知られています。ロックラックのような水蒸気圧の準静的な圧力を利用する破砕では、タンピングの良否が破 砕効果を決めるといっても過言ではありません。
この”ロックラックタンパー”は、水硬性急硬モルタルを紙容器に充填し、カプセル化して取り扱いやすくした、高性 能のタンピング材です。
ロックラック
®
タンパーの特徴
水硬性モルタルで、孔壁との接着力が大きく、硬化とともに膨張するので、高いタンピング効果が得られます。
紙容器に充填したカプセルになっているので水に浸け吸水させ、そのままタンピングすることができ、横孔、上向き孔とも効率よく作業することができます。
約10分で硬化し、30分後には10N/mm2以上の圧縮強度に達します。
(気温20℃)
水中での硬化養生時間や圧縮強度などは、陸上と殆ど変わりません。
タンピング長が短くてすむので、穿孔長の短い破砕も可能となります。
水中破砕作業でのタンピング材として有効です。
ロックラック
®
タンパーの実物写真
ロックラック
®
タンパーの仕様
外径×長さ
(mm)
容量
(cm
3
)
重量
(kg)
包装形態
本数
(本/箱)
Net重量
(kg/箱)
28×250
145
0.23
50
11.5
ロックラック
®
タンパーの使用法
ロックラックを装薬孔に装薬する。
砂またはくり粉を一握り入れ、込棒でおさえる。
ロックラックタンパー1孔分(1~2本)を30秒~1分間水に浸け、吸水させる。
吸水後、半分に割って半分ずつ孔に入れ、込棒で十分つき固める。込棒は、穿孔内壁にひっかからない程度で、密充填できるよう穿孔径に近いものがよい。
タンピング後の養生時間は、気温15℃以上・・・約30分 気温15℃未満・・・30~60分とする。
水中の場合は、ロックラックタンパーは前もって水に浸ける必要はなく、そのまま水中に持ち込み、装薬孔に入れ、手早く込棒でつき固める。
ロックラック
®
タンパーの使用上の注意
タンピングの際、脚線を損傷させないよう注意する。
横孔、上向き孔で使用する場合には、吸水時間が長いと込めたものが流れ出す場合があるので、吸水時間を短く調整する。
吸水したロックラックタンパーの使用可能時間は約5分間なので、1回で吸水させるロックラックタンパーの数は必要最小限にする。
ロックラックタンパーはセメント系込物なので、使用後余ったものはビニール袋に入れ、口元をしばって吸湿を避ける。又、開封後はできるだけ早い期間に使用する。
直射日光を避け、できるだけ湿気の少ない所に貯蔵し、6ケ月以内に使用する。
手で触って、柔らかいものは6ケ月以上を経過した製品でも使用可能であるが、硬く固化しているものは使用しない。
材料の主成分はセメントのため、作業時は必要な保護具を着用すること。
鉄砲や飛石事故を防止するため、防護ゴムマットや防爆シート等を使って十分な防護処置を行うこと。
海水中では、使用しないこと。
使用前に製品安全データシート(SDS)を入手の上、お読み下さい。
吸水時間と吸水率
硬化時間と圧縮強度(20℃)
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