ランデックス®装填機
ランデックス
® 装填機は圧搾空気を利用して発破孔に 粒状含水爆薬≪ランデックス
®(粒状エマルジョン爆薬)≫を装薬するための装置です。ランデックス
®装填機はANFO爆薬の欠点(水孔で使用できない、後ガスが悪い)を補いながら、効率的な装填を可能にしました。
ランデックス® 装填機の優位性
安全性
- 切羽から離れて(1〜2m)の装薬が可能で、切羽密着時間が短縮されます。アイデット(導火管付き雷管)の使用により、静電気や漏洩電流等に対しても安全です。
作業性
- 装薬時間、結線時間が短縮され、サイクルタイム短縮が期待されます。また機械装填により、突き押し、踏前孔によるしゃがみこみ作業等の作業者の負担が軽減されます。
取扱性
- 含水爆薬を粒状化したことで、ANFO装填機のように簡単に取り扱うことができ、システムがシンプルです。
環境性
- ランデックス®を使用しますので、後ガスが良好で水孔での使用が可能です。
ランデックス® 装填機の特徴
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装填機搭載状況(4t車) |
装填機による装薬風景 |
- 非圧力容器のため、装薬途中でも爆薬の注ぎ足しが可能で、装薬作業を中断することがありません。
- 小型でシンプルな構造の為、トラック1台に3ホースの装填機とコンプレッサーを搭載することができます。
- 薬量設定機能(4チャンネル)とロータリーバルブによる200g単位の計量で、過装薬を防止することができます。
- 残薬排出口より、容易にタンク内の残薬を排出できます。
- ANFOと同様に、エアーでランデックス®を装填するため、ホース内に爆薬が残留せず、ホース内の爆薬の抜き取り(清掃)作業が不要です。
- ANFO 爆薬も使用可能(300g単位の計量)ですので、切羽状況によってはランデックス®とANFO を併用した使い分けも可能です。
装填機寸法および仕様
寸法(縦×横×高さ) |
重量 |
爆薬投入量 |
コンプレッサー空気量 |
2500×1500×2000 (mm) |
1,250kg |
60kg×3タンク |
5m3/min |
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