SSS 装填機 (Simple, Smart and Safety)
SSS装填機は、多くの施工実績を有する自動装填可能な遠隔装填機(アルテックス
®SSシステム)や小型装填機の技術を応用し、小型軽量化した作業性、取扱性に優れた簡易装填機です。
SSS 装填機の特徴
- 切羽から離れて作業を行うことで、切羽密着時間が短縮され装薬作業の安全性が向上します。
- 本体以外はコンプレッサーとエアー分岐盤のみで、導入や増設が容易です。
- 本体とパイプ、エアーホースで構成され、装填ホースがありませんので取扱いが容易で、爆薬の詰まり等もありません。
- 薬径25mmと30mmの全てのアルテックス®を使用することができます。
SSS 装填機の構成
SSS本体
- 本体の重量はパイプも含めて1.9kgで、それぞれの作業者が単独で使用します。
エアー分岐盤
- コンプレッサーのエアーを減圧し、各装填機にエアーを分岐します。エアー分岐盤には、コンプレッサーの付近に取り付ける一体型と、ジャンボ左右に取り付ける分離型があります。
SSS 装填機の使用方法
事前準備
- 電気雷管の脚線切れ防止のため、親ダイは脚線で胴巻きせず、写真のようにクッションテープを巻いて脚線を固定してください。
- コンプレッサーからエアー分岐盤までのエアーホースを接続します。
- エアー分岐盤と装填機本体をエアーホースで接続します。
- エアー分岐盤の減圧弁の圧力を0.3MPaに設定します。
使用方法
- パイプの先端に親ダイを差し込み、発破孔の奥まで挿入します。
- 装填バルブを開いてエアーを供給しながら、装填機本体を40cm程度手前に引き、発破孔に親ダイを装填します。装填後、装填バルブを閉じます。
- 装填する増ダイ及び込め物の長さ分だけ、パイプを手前に引きます。
- 増ダイを必要本数、装填機に入れます。
- 装填バルブを開いて増ダイを発破孔に圧送します。装填後バルブを閉じます。
- 込め物を装填機に入れ、装填バルブを開いて込め物を発破孔に圧送します。装填後バルブを閉じます。
- 手順1〜6の作業を繰り返します。
※事前に作業手順書で、操作をご確認ください。
※SSS装填機は、特許出願中です。 |
アルテックス®包装一覧
商品名 |
薬包寸法 |
包装寸法 |
薬包径
(mm) |
重量
(g) |
薬包長
(mm) |
本数
(本) |
NET重量
(kg) |
GROSS重量
(kg) |
ダンボール箱サイズ
縦×横×高さ(mm) |
25mm×100g |
25 |
100 |
156 |
200 |
20 |
22 |
571×296×202 |
30mm×100g |
30 |
100 |
125 |
200 |
20 |
22 |
561×396×177 |
アルテックス®榎
30mm×150g |
30 |
150 |
194 |
100 |
15 |
17 |
456×342×202 |
30mm×200g |
30 |
200 |
253 |
100 |
20 |
22 |
566×316×212 |
|